ブログ

8割の人が気にしている！？口臭について

 

マスク着用も緩和されご自身または他人の口臭が気になるという方、多いのではないでしょうか？
実際に日本歯科医師会が10代～70代の男女1万人を対象に口臭について調査したところ
『約8割の人が口臭を気にしている』という調査結果が出ました。
そのうち歯科医院へ行く人は1割程度のようです。

自分ではなかなか気づけない方、他人には指摘しづらい・・・など多くの人を悩ませる口臭。

今回はその口臭の原因や種類についてお話しできればと思います🌟

 

口臭の種類

口臭の種類は大きく分けて4つの種類に分けられます。

1.生理的口臭

健康な人にもある口臭の一つで
起床直後、空腹時、緊張時は唾液の分泌が減少するため細菌が増殖しやすくなっています。
生理的口臭は食事をして唾液を分泌させたり、歯磨きをして細菌を減らすことによって軽減されます。
また、加齢や女性のホルモンバランスの変化による口臭なども含まれます。

2.外因的口臭

ニンニク、ネギなどの臭いのある食品や酒、タバコ等による原因の口臭のことです。
これら飲食などを原因とする口臭は時間の経過とともに弱まることが多いです。

3.病的口臭

・口腔由来
歯周病、歯や舌の汚れ、むし歯など、口腔内の原因で起こる口臭です。また唾液の減少などもあげられます。

・全身由来
呼吸器系・消化器系の病気、肝臓疾患などの病気、高血糖の状態など病気が原因で口臭が起こる場合もあります。

4.心因性口臭

口臭の検査をして異常がない場合でも本人が「口臭がある」「口臭が強い」と思いこんでいる状態のことです。
自臭症とも呼ばれ、ストレスや精神的に不安定な場合に多く見られます。

 

口臭の原因物質とは

おもな原因は、口腔内で発生する揮発性硫黄化合物という物質です。
口臭は口の中の細菌が、はがれた粘膜の細胞や歯周ポケットからの浸出液、食物残渣などのたんぱく質を分解して発生する揮発性の硫黄化合物が原因と考えられています。
口臭の原因の80％以上が口腔内にあるとされています。

口臭予防とケア

日常生活の中で清潔な状態を保ち、適切なケアすることによって予防・減少されます。

・毎食後の歯磨き

・舌クリーニング
→1日1回を目安に力を入れすぎず優しく舌苔を取り除く。舌磨き専用ブラシがベストです！
あまりやりすぎてしまうと舌を傷つけてしまい逆効果となってしまいます。

・歯間ブラシやフロスの使用

口腔内を清潔に保つことが何よりも大切です。

・歯科医院にて定期検診を受ける
→定期的にお口の中にむし歯がないか、歯周病がないかチェックしてもらうことが大切です。
歯周病は痛みも少なく自分で気が付かない場合も多いです、口臭が気になったら早めの受診をおすすめします。
歯科衛生士が行うPMTCなどでお口の清掃をしてもらうこともおすすめします。

 

・規則正しい食生活
→食事の時に出る唾液をとても大切な役割を果たします。
正しい食生活を心がけ、唾液の分泌を盛んにすることも大切です。

 

 

日常生活から上記のことを取り入れ、お口の清潔を保ち、口臭を気にせずおしゃべりできることが理想ですね✨😌

少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください☆彡

---

🔎関連記事はこちら🔎

【それ歯周病かも？子どもの口が臭いです！】｜横浜駅西口5分ミズキデンタルオフィス

【『口臭が気になったら』歯医者でクリーニング】｜ミズキデンタルオフィス

 

---

📢SNSもぜひCHECKしてみてください＾＾

📸Instagram📸

🐤Twitter🐤

 

🎥動画もCHECK🎥

サイトトップに戻る