インプラント症例紹介

総入れ歯の60代男性【インプラント症例紹介】|横浜駅西口ミズキデンタルオフィス

「オールインフォー」でしっかり噛めるように

/60代男性

 

ミズキデンタルオフィス院長の水木信之です。

 

今年も暑さが厳しくなりそうですね。

水分補給をしっかりして厳しい夏を乗り越えましょう!!

 

当院は数多くのインプラント治療の実績があります。

今回は、総入れ歯にされてた60代男性の症例です。

 

★このブログの見出しを紹介★

①総入れ歯で食事がおいしく感じられない!!

②60代Eさんの治療計画は?

③Eさんの治療をスタート!

④手術当日に噛めるようになった

⑤Eさんの感想コメント

 

長文になりますが、ご参考にどうぞ!

 

総入れ歯で食事がおいしく感じられない!!

60代のEさん。

Eさんの悩みは、

「総入れ歯で、噛みにくくて困っています。

歯肉が入れ歯で覆われているせいで、

食事がちっともおいしく感じられないですよ」

でした。

Eさんの口腔内を診察してみたところ。

Eさんの顎骨は薄く、臼歯部は骨がほとんど吸収されていました。

このようなケースでインプラント治療を行う場合には、

上顎洞底拳上術で人工骨などを充填する治療が必要となる事が多いです。

Eさんの要望は、

「上顎洞底拳上術と人工骨の移植のような大きな手術はやりたくない。

それをせずになんとかインプラント治療をしてほしい」

でした。

 

60代Eさんの治療計画は?

上顎の歯槽骨の残っている部分に4本のインプラント体を傾斜させて埋入し、

12本の人工歯を支える「オールインオンフォー(※1)」という治療計画を提案しました。

日常の咀嚼に必要な12本の人工歯は、

最小数で4本のインプラント体でささえる事が可能です。

Eさんのご要望で「早く噛むことができるようになりたい」という事に応じ、

「即時荷重」インプラント手術の計画も立てました。

※1「オールインオンフォー」とは?(リンク先:インプラントネット)

 

Eさんの治療をスタート!

総入れ歯のEさんの場合は、

最終的な上部構造と現在の欠損部の状態・位置関係とを三次元的に診断する必要がありました。

そこでCT撮影用ステントを製作することにしました。

CT画像検査では、

口腔内にステントを装着し、しっかり噛んだ状態でCT撮影をします。

その次にステントのみを撮影します。

その後に2つのデータを重ね合わせを行います。

重ね合わせたデータをもとに上顎洞前壁間に4本のインプラント体を傾斜埋入するシミュレーションしました。

シミュレーション後にサージカルガイドを製作しました。

 

手術当日に噛めるようになった

手術は口腔内にサージカルガイドを固定して、

ドリリングによりインプラント埋入窩を形成し、インプラント体を4本傾斜埋入しました。

初期固定が得られたので、CAD/CAMで製作しておいた仮歯を装着しました。

その日に噛めるようになり、Eさんは驚いてました!

最終的な上部構造はCAD/CAMで製作し、

チタン製のフレームにピンク色のハイブリッドレジン築盛して歯肉を再現。

さらにCAD/CAMでセラミックスとジルコニアのブロックから一歯ずつ削り出し、

前歯部はセラミックス冠、臼歯部にはより硬い材質のジルコニア冠をかぶせました。

6か月後に上部構造を上顎にスクリューで固定して装着して終了しました。

 

Eさんの感想コメント

「天然歯のようなきれいな歯が入り、

嚙めるようになってとても嬉しいです。

おかげさまで食事がおいしく食べれるようになりました。」

日々の食事が楽しめるようになったEさんは満足した様子でした。

 

当院では毎月インプラント無料講演会を開催しております。

無料講演会の過去のレポート記事を掲載します。

参考にご覧ください。

【3月度インプラント無料講演会レポート】

【4月度インプラント無料講演会レポート】

【5月度インプラント無料講演会レポート】

【6月度インプラント無料講演会レポート】

 

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