インプラント症例紹介

10代後半男性の【インプラント症例紹介】|横浜駅西口ミズキデンタルオフィス

サッカーの試合中に前歯2本を欠損

/10代後半男性の症例

こんにちは。

ミズキデンタルオフィス院長の水木信之です。

暑い季節になって来ましたね。

当院は数多くのインプラント治療の症例があります。

今回はその中からの一部をブログにしました。

 

サッカーの試合で前歯2本を破折・欠損

10代後半のB君は、サッカーの試合中に接触して前歯2本を破折・欠損しました。

ご両親と来院したB君は、

「このままでは恥ずかしい。入れ歯ではサッカーがプレイしにくいので、早くインプラントの前歯にしたい」

と話してくれました。

B君の話を聞いたご両親は、

「若いので、きれいなよい歯を入れてほしい」

という希望でした。

お話を聞いて、B君には前歯がないと目立つので、バネの見えないタイプの入れ歯を装着してもらいました。

 

10代後半のサッカー青年の治療をスタート!

先ずは前回ご紹介した方と同様に検査とサージカルガイドを製作しました。

※前回の症例はこちら「【インプラント症例紹介】20代後半男性」

今回、検査をして分かった事は、B君は顎骨の固さや骨量などの条件がそろっていました。

初診から2か月後に一回法でインプラント体埋入手術を行い。

サージカルガイドを口腔内に装着し、歯肉パンチで歯肉を切除しました。

ドリリングで2つのインプラント埋入かを形成し、インプラント体を埋入しました。

再び、口腔内を光学的にスキャンして、機能的・審美的に理想的な最終上部構造形態を再現し、

そこからコンピューター上でアパットメントをデザイン。

診査後、CAD/CAMでカスタムメイド(ご自身に合った形をデザインする)のジルコニアのアパットメントを製作しました。

 

カスタムメイドのアパットメントの特徴は?

歯肉の暑さや幅など口腔内の形状は人それぞれ異なります。

既成のアパットメントでは合わない場合もあります。

カスタムメイドのアパットメントは、最終的な思想系の上部構造に基づき、患者さんの口腔内の形状に最適なものが製作されます。

前歯のアパットメントの場合は、チタンを用いると歯冠を通して金属色が透けたり、

加齢などにより、歯肉が下がってくると金属が見えたりするおそれもありますが、

ジルコニアはそのような心配はありません。

 

治療後のB君・・・

治療後、CAD/CAMによりジルコニア冠を製作。

唇側に陶材を盛って形を作り、天然歯に近い色調のジルコニア冠を完成させることができました。

ジルコニアは、高強度で審美的に優れ、プラーク(歯垢)がつきにくく、金属アレルギーの心配がないなど、

様々なメリットがあります。

上部構造を装着し、インプラント治療が完了したのは、治療開始から半年後でした。

治療後のB君は、健康な歯が輝く若々しい「スマイルライン(笑ったときに見える歯と唇のライン)」が戻り、

すっかり元気を取り戻しました。

 

当院では毎月インプラント無料講演会を開催しております。

無料講演会の過去のレポート記事を掲載します。

参考にご覧ください。

【3月度インプラント無料講演会レポート】

【4月度インプラント無料講演会レポート】

【5月度インプラント無料講演会レポート】

 

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