
【激安のインプラントは本当に大丈夫ですか?】
インプラント治療は高度な技術が必要な治療なので、価格で決めるのは危険です。 いくつかの歯科医院に足を運んで歯科医師から治療内容を聞いてください。メリットばかりを言ってデメリットを一切言わない歯科医師は危険です。 価格だけで決めるのではなく、安全管理やスタッフの対応なども目を向けてインプラント治療を受ける歯科医院を選びましょう。
納得のいく治療を受けるために知っておきたいインプラント~歯を失って悩んでいるあなたのための、インプラント情報ブログ~
インプラント治療は高度な技術が必要な治療なので、価格で決めるのは危険です。 いくつかの歯科医院に足を運んで歯科医師から治療内容を聞いてください。メリットばかりを言ってデメリットを一切言わない歯科医師は危険です。 価格だけで決めるのではなく、安全管理やスタッフの対応なども目を向けてインプラント治療を受ける歯科医院を選びましょう。
インプラント治療は、あごの骨に限らず全身の病気や体質、服用しているお薬の兼ね合いで、以下のような人は治療が受けられません。 ■アルコールや薬物依存症の人 ■長期間、ステロイド剤を服用していた人 ■ビスフォネート系薬剤を服用している人 ■骨が成長途中の人 ■あごの骨に放射線治療をした人 ■チタンアレルギーの人
手術後間もない時期にインプラントが外れてしまう原因は、感染やドリルで骨に穴を開けるときに摩擦熱で組織に傷をつけてしまうケースです。これは経験のある歯科医師ならば防げるものですので経験豊富な歯科医師であれば心配する必要はありません。 上部構造を付けた後に脱落するケースは、噛む力が強すぎて大きな負担が掛かって起こったり、歯磨きなどのケアがなされていないために骨が細って支えられなくなってしまうことがあります。
喫煙もインプラント治療におけるリスクファクターの1つです。たばこに含まれるニコチンが血管を収縮させて血流が悪くなり、骨や周辺組織への酸素や栄養の供給が不十分になります。
インプラント治療に対するリスクファクター(危険因子)としては、全身的疾患(高血圧症、心疾患、糖尿病、脳血管障害、骨粗鬆症など)があげられます。手術中に合併症を招く危険性があり、術後手術創部の治癒不全が生じ、インプラント体が骨と結合されずに脱落してしまうことがあります。
近年のインプラントは骨と結合しやすい分、歯周病菌も付着しやすいことが分かってきています。歯周病菌がインプラント周囲で増殖すると、その付近の骨を溶かしていきます。
インプラントと骨の結合を高めることと、インプラント周囲炎の予防が大切です。 インプラントを長持ちさせるためには、インプラント埋入手術の際に骨との結合をできるだけ強めることが重要です。
「オールオンフォー(All on 4)」とは上下、或いは上下両方に歯が1本も無い人用に開発されたインプラントです。 通常は1列全部にインプラントを入れるためには8~12本のインプラントを埋め込む必要がありますが、オールオンフォーの場合は全体に掛かる力を計算して4本で支えています。
インプラントはブリッジのように他の歯を利用する必要が無いので、全く歯がない状態の人でもインプラント治療は可能です。 ただ、歯を失ってから時間が経ってしまった場合には、骨が痩せてインプラントを埋める骨を確保できないこともあるので、その場合にはサイナスリフト(上顎洞拳上術)など骨を移植して増やす手術をしてからインプラントを埋め込みます。
インターネット上ではインプラントを宣伝する広告が山のようにあります。 しかし、都合の良いことばかりを掲載し、都合の悪いことは一切書き込まない書き込みが散見されます。 ホームページの中には治療のリスクに関する記述を一切触れないで治療に誘導する掲載がありますが、これを鵜呑みにするのは危険です。