【インプラントを長持ちさせるには、どうすれば良いでしょうか?~後編~】

近年のインプラントは骨と結合しやすい分、歯周病菌も付着しやすいことが分かってきています。歯周病菌がインプラント周囲で増殖すると、その付近の骨を溶かしていきます。

このようなインプラント周囲炎にならないように歯科医院で定期的に行う予防、すなわちメンテナンスが大切です。
3か月に一度、定期的にメンテナンスを行いインプラント周囲炎の初期症状であるインプラント周囲粘膜炎の段階でくい止めます。専属の歯科衛生士と歯科医師による早期発見と早期治療が大切です。

薬剤の処方、各種清掃用具の使用、プロフェッショナルケア(PMTC)など治療法はいろいろあります。
インプラント周囲炎の予防に限らず天然歯のお手入れも毎日歯磨きをきちんと行い、歯垢(しこう)をしっかり取り除くことが重要です。歯科医院で行うメンテナンスだけではなく、日常のお手入れを怠らないことが大切です。

このようにして、初めにインプラントと骨をしっかり結合させ、治療後メンテナンスを実践することがインプラントの長持ちにつながります。