【インプラントがダメになる原因は何でしょうか?~後編~】

喫煙もインプラント治療におけるリスクファクターの1つです。
たばこに含まれるニコチンが血管を収縮させて血流が悪くなり、骨や周辺組織への酸素や栄養の供給が不十分になります。
そのため、顎骨とインプラント体が結合しにくくなり、非喫煙者に比べてインプラント治療の成功率が低いことがわかっています。
喫煙者は口腔内に細菌感染が起こりやすく、インプラント周囲炎や歯周病になるリスクが高くなります。喫煙者でインプラント治療を希望される方は、禁煙するか本数を減らす必要があります。

トラブルが起きた場合、修理や治療が可能な場合もあれば、インプラント体を除去しなければならないこともあります(骨の状態が回復すれば、再埋入手術が可能です)。
インプラントを長持ちさせるには、正しい歯磨きを行い、歯科医院での定期的なメンテナンスを欠かさず受け、インプラント周囲炎などのトラブルに対する早期発見・早期治療に努めることが大切です。